『ここ?』
杏菜も大きな扉の前で足を止めた。
『そや、ここや。んしょ!!』
四季神時也は大きな扉を勢いよく蹴り飛ばした。
大きな扉は勢いよく開いた。
『な、何ここ…まっ、真っ白…』
杏菜は大きな扉の向こうの部屋を見つめて驚いた。
『ここが俺や修二のこのサバイバルの始まりの場所…そう、“白い部屋”やで』
四季神時也は拳銃を構え、警戒しながら白い部屋に足を踏み入れた。
『誰もいないみたいだね…』
杏菜も白い部屋に恐る恐る足を踏み入れ、辺りをキョロキョロ見回した。
『そやな、誰もおらんみたいやな』
四季神時也は構えていた拳銃を下ろした。


