アライブ



『誠也…』


そんな相沢誠也に上山翔は手を貸そうとした。


『触るな!!』


相沢誠也は声を荒げながら、上山翔の手を払った。


そして、相沢誠也はふらつきながら一人で武器庫を出て行った。


『誠也さん…くっ!!』


修二はそんな相沢誠也を心配し、上山翔が投げ捨てた機関銃を拾い上げて追いかけようした。


『ほっときやって…アイツはもう終わりなんやし』


四季神時也は修二に冷たく言い放った。


『ほっとけるかよ!!誠也さんは仲間なんだ!!』


修二はそう強く告げて、相沢誠也の後を追いかけた。


『修二!!』


橘玲子も修二の後を追いかけた。