『俺は…』


修二が何かを告げようとした途端、見張りをしていた一人の犯罪者が慌ただしく中に入ってきた。


『時也さん!!政府が…50人ちかくの黒ずくめたちがここ(武器庫)を取り囲んでいます。完全に包囲されています!!』


一人の犯罪者が慌ただしく告げた。


『へぇ…そりゃ大変やなぁ。でも、面白いやん』


そう言って、四季神時也は余裕そうに不敵な笑みを浮かべた。


『やるか…』


上山翔は機関銃を手に取った。


『まあ、待ちや。まずは政府に挨拶せんとアカンやろ』


四季神時也はあるリモコンを手に取った。


『何、それ?』


水無月あおいは疑問を投げかけた。