アライブ



四季神時也をぶん殴ったそんな亮に向かって、上山翔と水無月あおいは睨みつけながら拳銃を向けた。


『つっ…』


四季神時也は殴られた拍子に唇を切り、口から血を流していた。


四季神時也は立ち上がりながら口から流れる血を腕で拭いた。


『翔、あおい…拳銃下ろせや』


四季神時也は二人に命令した。


すると、上山翔と水無月あおいは構えていた拳銃を下ろした。


『良いパンチしてるやん、なかなか効いたで〜』


殴られた四季神時也は心地好い笑みを見せていた。


『何がおかしい?』


亮は笑みを見せる四季神時也にムッとていた。


すると突然、四季神時也は亮を殴り返した。