アライブ



『初めまして、FEED(フィード)の副司令官の如月純一(キサラギジュンイチ)だ』


髭を生やした警察官は修二たちに自己紹介をした。


『FEED?FEEDって確か…国際武装テロリスト対策特殊部隊のハズ…。そんなFEEDが何故…』


亮はFEEDの存在に目を丸くして驚いた。


『FEED…』


相沢誠也は静かに呟いた。


『じゃあ…この黒ずくめたちはFEEDの隊員なのか?』


修二はそう言って、黒ずくめたちに目をやった。


『その通りだ。彼等はFEEDの隊員…そして、何故我らFEEDがここいると思う?』


如月純一は不敵な笑みを浮かべながら尋ねた。