『おい、修二!!あいつ警察官だろ?なのに何か発言がおかしくないか?』
相沢誠也は警察官の発言が異常な事に気づいた。
『誠也さん。俺たちはこの島内で管理施設を見つけたんですよ。そこではこの島内に仕掛けられている無数のカメラを通して、俺たち犯罪者の殺し合いを警察官たちは楽しんでいたんです。こいつらにとって俺たちはゴミ同様なんですよ』
修二は相沢誠也に自分の知る島内の秘密を話した。
『管理施設…カメラを通して殺し合いを楽しんでるか…。翔…上山翔…お前の予想通りだったな…』
相沢誠也は納得するように一人つぶやき、右手でもつ拳銃を力強くグッと握りしめた。


