『ハァ…ハァ…』 修二を息を切らした。 『何だかどんどん通路が狭くなってく…ハァ、ハァ』 橘怜子も息を切らしていた。 『おーい、この先…何か様子が違うぞ!!』 ひと足先に進んでいる亮が修二たちに向かって叫んだ。 公太を背負う修二は、狭い岩と岩の間をくぐり抜け亮の待つ場所へと足を進めた。 亮の待つ場所にたどり着いた修二は目を丸くして驚いた。 修二の目線の先には、無数の鍾乳石が天井から降り注いでいた。 『この洞穴は鍾乳洞やったんや』 四季神時也は鍾乳石に、そっと手を触れながら告げた。