『お前…それがお前の答えか?』


銀髪のホスト風の男は修二を睨みつけた。


『しまった…』


そんな修二は首を慌てて横に振った。


『もういい!!』


頭にきた銀髪のホスト風の男は、修二に拳銃を向け引き金に指をかけた。


『わぁー!!』


それを見た修二はとっさに発砲した。


修二が発砲した銃弾は、銀髪のホスト風の男の拳銃に当たり、その勢いで銀髪のホスト風の男は拳銃を砂浜に落とした。


『貴様…』


銀髪のホスト風の男はまた修二を鋭く睨んだ。


『くっ…』


修二はその場から慌てて駆け出した。


銀髪のホスト風の男は拳銃を拾い上げ、修二の後を追いかけた。