「まじで…?あの勇将が、なんもしなかった?」



だから、何をするって言いたいんだよ。



「別に。同じベットでぐっすり眠ったけど。」



「なっ!?…体に悪い。」



兄ちゃんは青ざめて部屋を出て行った。



体に悪いって…何がだよ。



私はそう思いつつ学校へと向かった。



教室につき凜に昨日のことを話すと凜まで兄ちゃんと同じ反応。



「古谷先輩、気の毒に…。」



そういえば、北海道のときも同じようなこと言われたよな…。



マジ、わっけわっかんねーし。