そして私は、帰りにいつもは行かないコンビに寄った。



まさかそれが…



問題を起こすキッカケになるとはこのとき思いもしなかった。



夜道を一人歩く私は、自分の身に起こることにも気づかずに、ただ進んでいた。



世の中、幸せなことばかりの人生などない。



しかし不幸の影は、夜の闇とかくれんぼしていたのだ。
















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