「ホントに似合ってんのかよ…。」



「似合ってるもん!その服に合わせて化粧してあげたい!」



凜は完全に女子スイッチが入っている模様。



「私、明日早くに気良ん家来て気良に化粧するから!」



「はいはい…分かったから。」



凜はやる気満々。



勘弁してよ…。



私は凜に何件も連れ回されて完全に疲れた。



その夜は死んだように寝た。



…………翌朝



「…ら、き〜ら!」



「ん〜…。」



私が起きると凜が顔を覗く。



「おはよー!」



「…はよ。」



朝から元気良いなぁおい。