「ピヨぉ〜!?聞こえてんぞ!」



向こうで他の新レギュラーと打っていた龍太郎が日和をぐりぐりしに来た。



あーもー、こうなると紅先輩しか止めらんない。



紅先輩、カムバック…。



「次、俺となぁ。」



龍太郎がコートに立つ。



「しゃーない。」



私は龍太郎と試合を始めた。



そして帰り。



「気良、今日俺らと晩飯食って帰ろーぜ!」



龍太郎が日和を連れてこっちへやって来る。



「ああ、別にいーよ。」



私は母さんにメールを打ってファミレスに龍太郎と日和と三人で向かった。