「更にこのポエム、某ケータイ小説サイト野〇ちごに発表するわ」


「やめて!!そんな不本意な形での作家デビューしたくない!!」


意志とは関係なく私の謝罪は決まってしまった。


「うぅ……。タコさんウインナーさん、本当に……申し訳ありませんでした」


「うむ。よきにはからえ」


なんというか、超屈辱的だ……。


「ふふ。ロミオ。どうこれで満足?」


「あぁ、我が輩の役目は終わった。小娘にはともかく、ジュリエットがいなければ無必要な大戦にもつれていただろう。素直に礼を言う」


「どういたしまして」


うぅ…。私のいない所でキレイにまとめやがって。


くそぅ。今日の夜はストレス発散の為にもポエムを……。ってアレ?


私のポエム帳はどこ?