「ちょ!ま!待って待って!!ポエム返して!!」 「半泣きのあなたも可愛いわヒロ。けれど、これは滅殺するためには仕方のないこと。わかって!!」 わかるかぁ!! そして茜子は私の自慢のポエムをまるで魔導書のように持ち、厳かな口調で音読した。 『夕陽の宙色 ~ソライロ~ 蜂蜜みたい 呟くワタシの宙(そら)は夕陽色 食い意地はってるな アナタの言葉に頬膨らましたあの頃 幸せで とても甘かったよ まるで、 蜂蜜みたいだね』