出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!


「ん。どしたのヒロ?」


茜子。それと対面に浮かぶタコさんが私の方を向く。


「い、いや、茜子。タコ、タコさんがいるよ!?」


「ん?」タコさんと茜子が視線を交わす。


そして再び私に集まる二組の視線。


「いや、タコさん、喋ると良い人だよ?」


「いや茜子さん?人じゃないし、生き物でもないから。添加物だよ?これ添加物」