放課後。茜子は帰らずそのまま私の家に来た。


正直な所、とても心強い。


両親が帰ってくるまでタコさんウインナーが潜む家に一人ってのは心細いものがあった。


茜子には本当、感謝しないといけないな。


自宅につくとすぐ、茜子を部屋に招き入れた。


「お菓子と、あと飲み物持ってくるからちょっと座って待ってて」


そう言うと、私は階下の台所からつまめそうな物を選びペットボトルの紅茶を持って自室へと戻る。


「……」


部屋にはテーブルに向かって正座の茜子。それと……。





































タコさんウインナー。