書いてる内に、中学生の時の、あの出来事を思い出して、手紙を書くのにこんなに時間がかかってしまった。 明日に備えて、私は電気を消して布団に入った。 職員一斉出張のあの日。 私は大崎達に追い込まれ、屋上に逃げ込んだ。 そして飛び降りようとしたのを、菜津の記憶が助けてくれたのだ。