クリ-ミ-ココア

「…恋也がイラ付いてるとしたら、これを買った生徒全員にかな?」



封筒を私の前に出してさっきの話しの続きを始める。


「何が入ってるの?」


「比奈ちゃんにあげる」


気になっていた封筒が私の手元にやってきた。



「見ていい?」


問い掛ける私にどーぞとにっこり笑った。



「前に話したの覚えてる?恋也のヤキモチの話。」



え………これって…



ソウタ君の言葉を聞きながら私は封筒から中身を取り出した。



「ヤキモチって…公園で話してくれた事だよね?」



折り畳まれた黒いフィルムを広げながら私は口を開く。



「以外とヤキモチ焼きだよな恋也は。口数少ない分、態度でもろばれ」



ヤキモチ…あいつが?


何に対して?


ソウタ君ってたまに私にわからないような事を言う。