「……お?烏丸、どうしたんだ頭?」
「おはよう来島。どうしたもこうしたもねぇよ…」



出来たばかりの友人に、佐助がぼやいているのが聞こえた。



「どうしたの?燈」



由香理や、他の友達に、逆に心配されている。



眉間にシワを寄せ、今にも目からビームでも出して佐助を焼殺しそうな顔をしているんだから仕方ない。