私は様子が気になったので、布団から覗いていた。 「とりあえず…座れば?」 茜ちゃんの顔は全然いつもと違った。 気迫っていうか… 14歳っていう感じだった。 真ちゃん、そう言われた人は茜ちゃんに促されて座った。 「なんで……言わなかった?」