ふざけあいながら、茜ちゃんと叫びあってた(?)ら、茜ちゃんが咳き込み出した。 「けほっ…こほっこほっ」 「大丈夫か!?茜!」 微笑みながら見ていた完治君が、急に真面目になり、心配しだした。 私も、焦るっていうか、現実に戻された感じがして、ただただ、茜ちゃんが心配で。