え…っとですね
ことの発端は『イナフ』の改訂を
書いていた折りに
ふと
「この記憶喪失の《私》が夢に見た
《誰か》って一体誰なんだろう？」
と
つらつら思ったわけなのですよ
んでもって夢の中の
死ななきゃならないような秘密って
なんなんだと
一体どんなシチュエーションならば
この夢が成立するのか？
などと…ヒマに飽かしてつらつら
妄想してみたのですよ…
う…これはっ
このタブー感
肉親だな…と
多少の私的体験も踏まえて
ハマったのですよ
兄弟
しかない、と
そしたらまあ妄想が
膨らむわ膨らむわ止まらなくなり
エロス＝創造性と言わんばかりの
小説エネルギーが沸き起こりまして
とうとうスピンオフ
『失われた物語』
ここが《私》の失われた記憶であり
夢の答えであるわけです
まあなんつーか
酷い話です…イナフに負けず劣らず
過酷・絶望・陰惨・暗闇・狂気
を書かせたら俺の右に出るものは
5人くらいしかいないぜ！
しかし
薔薇モノ小説しか書かないのか？
ああ…はいそうですよ
伊達にアラン・JUNE・月光を
中学から愛読していたわけじゃない
バイセクは生まれつきですもの
てなわけで
ただいまスピンオフ絶賛更新中
♪君への想いで世界
埋めつくしたい…
歌詞間違いか…
(ﾃｰﾏ曲/ｲﾝﾌｨﾆﾃｨ)←勝手に決めた
(2011.2.19. ｱﾗｲ･ｴﾝ)
