虚ろな視界。 口の中に血の味が広がっている。 ぴくりとも動かせない体で横たわって忌々しい畳の感触を感じていた。 どれくらい時間がたったのかわからない。 義理母は自分にぶつけられた首を締め付けられるような屈辱を全部あたしに投げつけたら、何もなかったようにケロッとした顔で和室からでていった。