「……楽しい?」
「すっげー楽しい!!まじすげーよ!!!こんな光景、絶対見れないと思ってた!!!」
興奮して子供みたいにハシャぐ凛羽。
キラキラしてる。
シャボン玉にも負けないくらいに。
あたしは心の中で暖かいものが疼いたのを感じた。
「あれ?今、藍微笑った?」
「は?!?笑ってないし!!」
「イヤ、絶対微笑ってたって!!俺みたから!!なんだー藍って笑えるんじゃん!!」
「うるさい!!」
自分の体温が急上昇しているのに気付いた。
怒鳴り声をあげながら、こんな風に声を張り上げて直接的な感情をぶつけるのは初めてかもしれない思えば、なんだか…くすぐったかった。



