まわりでは女の子たちが 海をみようと集まった。 「五十嵐海星ってここの学校だったの?!」 もともと海を知っている子、 そうでない他校のファンみたいな子たちもいる。 わたしは以前の日々が戻ってきたような感覚でとても心が暖かくなった。 海がいるのは今日と明日だけだけど 2日をどう過ごそうか、そればかり考えていた。