愛してだめ犬

私は就職して働いていました。


いい言い方をすれば「女の園」で


事務員さんや男の人達は年齢は離れているけど私の先輩は一つ上やなんこか上、歳はそんなに離れてない


だからかどうか最初の日から一年間はつらかった


私ともう1人の同期の子が一番あたられたと思う。


いわゆる「気に入る」か「気に入らない」か


ひとつ上の人達は悪い意味で学生のようなおこりかた

理不尽や嫉妬、意味のないものに巻き込まれたり効率のいいほうにいかない歯がゆさ。



泣いた日もあるし怒る気にもなれないほどに疲れてた

家に帰って裏に行く







「太郎」








尻尾をふりふり
なでてなでて


頭をなでなで


臭くてもなでなで


昔より毛が白くなってきたけどまだまだ若い太郎をなでなで



仕事の同期と集まって愚痴を話すのが日に日に増えて帰りも遅くなる


太郎の相手もなかなかできない、今じゃ太郎に相手にしてもらっていた。


もちろん散歩もずいぶん行ってない


歳をとっても太郎はひっぱる力が強いから行く気になかなかなれなかった