「もう、俺に構うな。うざいんだよお前。俺が構ったのはただの気まぐれなんだからな」



知ってるよ!矢吹先輩に言われたくなかったけど。


「あたしもう寝ます!」


ふんと言ってあたしは、布団の中へと潜った。



もう矢吹先輩なんて知らない!大嫌いなんだから!


それからあたしは、矢吹先輩が寝るまでずっとふて寝をしていたのだった。