甘甘王子の秘密〜オモチャ会社の俺様社長〜アイドルやホストイマス

着いた場所は、中庭だ。来夏ちゃんは、なんと中庭で矢吹先輩に抱きついてと注文して来たのだ。



「ダメ……かな?」



「えっと……」



「零は、優しいから大丈夫だから」



来夏ちゃんは、必死でお願いする。



「うん……」



「ありがとう、亜佐美ちゃん」



嬉しそうに来夏ちゃんは、笑った。



「……」



「早速撮るから、イチャイチャしてね?」



そう言われても、あたしは矢吹先輩の顔を見る度赤くなってそれどころじやない。



「亜佐美さん……」



え?



「うわぁ……」