朱美ちゃんは、ラブを表す為着ぐるみを着ている。あまり突っ込みたくないあたしは、少し視線が合わないようにしてるんだけど……


「いい加減やめたら?着ぐるみ……」



「え?亜佐ちゃんひどいっちよ!まるで、壱夜みたいな事を……」



え?あたし何も言ってないし!



後ろを振り返ると、あたしの真後ろに壱夜くんが居た。絶対に彼だ……