「あたしは、ストロベリーにしようかな。朱美ちゃんは?」



そう問いかけた時、自動ドアが開き2番目のお姉ちゃんが入って来た。



「あ、亜佐美久しぶりじゃん!」



「なんでお姉ちゃんがここにいるの?」



内心びっくりしたけど、他に人がたくさん居たためあたしは、冷静にお姉ちゃんに問いかける。



今日は、一人みたいだ。



「暑いからね?アイス食べに来たのよ」



そっか……



「じゃあ、奢って?」