あたしの目から ぶわっと溢れる涙。 「…しっかり 守ってよね」 「まかせとけっ」 そうしてあたしたちは 誰もいない薄暗い倉庫で しっかりと 抱きしめ合った。 お互いの存在を 確かめ合うように。 二度と離れることの ないように…。