あたしは緊張の中、指示された席へと歩み寄る。 その時だった。 「いぃっ!?」 あたしは、何もないところでけつまずいて、 そのまま床に顔面強打。 周りから、クスクスと笑い声が聞こえる。 んなー!! 何もないとこで転ぶって…さっそく阿保さらけ出してるやんっ…。 …ほんま最悪。 つーか恥ずい~~~!! あたしは恥ずかしさで顔を真っ赤にさせながら席についた。