キーンコーンカーン… ガヤガヤする中、みんなが席に座る。 俺は昨日、阿保女に告白された。 正直…かなり驚いた。 あいつ、哲となんかいい感じやったしなぁ。 でも… フった後のあいつの… あの泣き顔が頭から離れない。 何でなんやろ……。 「あっれー??」 その時耳にはいってきた楠本の声。