「あれはっ……あたしの…弟でっ!」 お、弟っ!? 鈴に…弟!?なんていたんか!? 「…それっで……剛のプレゼントを選ぶの…手伝ってもらおうって……。」 鈴の声が弱弱しくなる。 「……何やそれ。」 俺…誤解してたんか? 「…………っ。」 俺は鈴を抱きしめる力を強める。