って…。 それは、人が座って上から下にすごい勢いで落ちる絶叫アトラクションだった。 「…おい、お前俺が絶叫無理や言うても乗りたいんか…?」 「いーいーかーらー!乗るでっ!」 鈴は俺の腕を引っ張って突き進んでいく。 …マジでか。 この日、俺は鈴に散々振り回されて終わったのだった。