このまま逃げ出したい気分。 アタシはがっくりと肩を落としてうなだれた。 少しして顔を上げたとき、 伊勢田 優と目が合ってしまった。 彼は腕を組んで無愛想にこっちを見ていた。 なんかアタシ、 カッコ悪い・・・。 すると急に彼は立ち上がりアタシのところまでやってきた。 そしてぼんやり立っていたアタシの肩を押して 「座れ」 って合図してから 「今から始める!静かにしろ!」 と周囲に一喝した。 一瞬で周りはシンとなった。 ・・・すご・・・い。