切ナクテ、恋シイ、ヒト。



翌日。


アタシは北高の正門の前に立っていた。


そして大きく深呼吸する。


「今日は何も起こりませんように!」

祈りながら門をくぐる。





正門入ってすぐの守衛室のところで自分の学校名と名前を書く。



もうここに来ないと思ってたのに。



こんなことしてるってもうこれで2回目やんか・・・。




そして生徒会室へ急ぐ。


早くノートもらってさっさと帰ろう。




・・・なんか相変わらず
周りの視線がイタイ。