―愛莉side―


「いきなりですか・・・」




今の状況どうなってるって?




目の前にMIYUがいるんだよ!




「はじめまして、Ai」


「は・・・はじめましてMIYUさん」


「やっぱり可愛いわね。日本で2番なだけあるわ」




嫌味かよ!



なんか不安ってよりも怒りが込みあがってきた・・・



「竜人から聞いたわよね?」


「はい…」


「別れる気ある?」


「ないです」


「あら。ずいぶん頑固なのね。イメージとは違った。」


「亮輔を渡す必要、あるんですか?」


「あるわよ。あなたがモデルを続けたいのなら」


「嫌です。それに潰される気が全くしないんです」


「自信家ね。褒めてあげましょうか?」


「結構です。失礼します」



冷静に保つのきっつーー・・・



ホントはさ