すかさずアリスはそれを止めた。 「待ってーっ! チェシャも止めてよっ!!」 一人じゃどうにもならないと思ったアリスはチェシャ猫に言った。 「あー? シャルルー、アリスが首をはねるのは自分がやるってー」 「なんと、そうかアリス」 「言ってないーっ!!! だから誰か通訳呼んでーっ!!!」 暫くアリスは叫び続けながら阻止していた。 アリスは知らないが、途中からチェシャ猫と女王はアリスをからかう事が目的になっていた。