【毬子side】
莉沙子と奈々子が啓人の元を去って、
しばらくすると、振り袖を着た女性が啓人に話しかけた。
凄く嬉しそうな顔の啓人…
彼女も啓人を見る目が違う
明らかに啓人に好意を持ってる目…
やだ……彼女にそんな表情向けないで…
胸が締め付けられそうになる…
私の傍で進藤先輩が私に話しかけてくれてるけど…
内容なんて、頭に入らない…
啓人…
その彼女と、どんな関係なの?
その時
肩に、進藤先輩の手がかけられ、ハッとした。
「毬子?どした?気分でも悪くなった?」
私の顔を覗きこむ先輩。
莉沙子と奈々子が啓人の元を去って、
しばらくすると、振り袖を着た女性が啓人に話しかけた。
凄く嬉しそうな顔の啓人…
彼女も啓人を見る目が違う
明らかに啓人に好意を持ってる目…
やだ……彼女にそんな表情向けないで…
胸が締め付けられそうになる…
私の傍で進藤先輩が私に話しかけてくれてるけど…
内容なんて、頭に入らない…
啓人…
その彼女と、どんな関係なの?
その時
肩に、進藤先輩の手がかけられ、ハッとした。
「毬子?どした?気分でも悪くなった?」
私の顔を覗きこむ先輩。

