「…じゅ、准くんっ!」 「…っ!毬子っ!」 彼女に向けられた視線は、すぐに後ろにいた俺に移動した。 「お前っ!」 彼女のナイトウェア姿を見て、 すぐに俺と彼女に何があったか察したのだろう、 拳をあげ俺に近づいてきた。 「准くんっ!止めてっ!」