Police Love Story~君を守りたい~(加筆修正完了!)


俺の向かいに座った彼女が、ハッキリとした黒い瞳で俺を見つめた。



「毬子さん・・・・俺・・・・」



「いいの・・・わかってる・・・・だけど・・・


私のお願い聞いてほしいの・・・・


たぶん・・・最初で最後のお願いだから・・・・」



「・・・・?」



「啓人さん・・・・私を・・・抱いて・・・・」



「・・・っっ!!」



今にも泣き出しそうな、潤んだ瞳で彼女は言った。



女の彼女に、こんなことを言わせてしまった。



きっと、勇気を振り絞って言ったのだと思う。