リビングに通され、勝手がわからず突っ立っていると・・・ 「これ、使ってください。濡れちゃって、風ひいちゃいますよ」 真っ白で、ふんわりとしたタオルを渡された。 濡れた髪を拭き、顔につたっていた滴も拭いて・・・・ 拭いても、拭いても、溢れてきて・・・・ 「・・・・・・・・」 「啓人さん?・・・・・」 「・・・・え?」 涙が、どんどん、溢れてきた・・・