=Guildius・Machina=

「それで、支倉? ――私は、どしたらいいの?」

『説得は――すでにした』

「そ」

『だが応答がない。十中八九――いや、十、矢ヶ崎真人は自失したと考えていい』

「……だから?」

『木佐木少尉、弐号機を強制停止させろ。これは命令だ』

「ふ、ふ。了解」

笑ったのは、たぶん、嬉しいからだろう。

「……勝てるかにゃ? 私に」

命を賭して戦えるのなら、ベルヴァーだろうと人間だろうと構わない――そう言っている自分がいる。

クックとレンは笑った。やはり自分は、正義の味方とはほど遠い。

「すゎって……勝てるかにゃ? この私に!!」

命を賭して戦えるのなら、ベルヴァーだろうと人間だろうと構わない――心がそう言っている。

やはり自分は、正義の味方とはほど遠い。