三度鳴くまでに…




そんな一日はあっという間に過ぎ去り


「じゃあねっ!」

「うん、また明日!」


一緒に帰っていた友達と別れ、別々の帰路に着いた。


こんなにも学校が楽しいなんて。

こんなにも友達に囲まれていられるなんて。


そんなのすっかり忘れていた。

もはや夢だった。


そんな日々が、望んでいた日々が訪れて喜ばない者はないだろう。