朝になり、いつも通りの陰欝な気持ちを胸に彼女は登校した。 胸元では、黒猫の目が不気味な金色に光っている。 彼女はいつも通り下駄箱を開けて、驚愕した。 ……シューズがちゃんとある。 いつもならどこかに隠されているはずのシューズがちゃんとある。 裏表と見ても何もない。 細工すら何もされていない。 この状況に少し怯えつつ、教室に向かっていった。