授業が始まった。
さすが進学校だよ。

勉強のレベルが違う。
結構難しい。

私の横の吉沢君は
当てられてもスラスラ答える。

私も頑張っている。

けど休憩中のときはうるさい。

クラス以外の女子が
吉沢君を見に来るのです。

「愛子。うるさいね。」

「本当だよ。席が隣だけで
女子に睨まれているし。
うっとしいよ。」と
美穂に愚痴を言った。

入学してから美穂は
男子生徒に告白されている。