けど未だに信じられない
私がいる。

教室に着くと黒板に書かれて
ある文字にビックリした。

【三宅美穂は男だ。】

美穂は書かれている文字を
必死なって消した。

すると、島田さんがやって来て

「あら。本当のことでしょう。
私聞いたの。
私の知り合いに病院に
勤めている方がいてね。」と
美穂は島田さんの頬を叩いた。

「何するのよ。
本当のことでしょう!!」と
反論する島田さんに
教室に入ってきた小泉君は
ビックリして聞いてきた。

「男?なのか?」と
言ってきた。

すると美穂はその場から
逃げるように出て行った。