固まる陸。 それを一瞥して 「…じゃあ、さようなら。今後一切関わることもないと思いますので。」 ニッコリと満面の笑みで言い切った。 陸の手を振り解き、早足でその場を去った。 校舎の中に入り、教室まで戻った。 扉を閉めるとズルズル座り込む。 「……ヒクッ……うぅ―……」 堪えていたものが、溢れ出した。 目から涙が止まることなく流れる。 …………酷いこと言った。 本当は……言ったようなことなんて一つも思ってない。 嫌いとか……むしろ真逆だもん。 好き……大好き………