「はよ起きろやーっ、昨日介抱したったん俺なんやで」 「…の、…といて…さ……」 カーテンから差す陽の光と凌さんの声で目が覚めた。 朝から騒がしいな… 部屋を出ると、ソファに座った晴樹に向かって楽し気に絡む凌さんの姿があった。 凌「はーるっ!晴ーっ」 晴「っ…だから…大きい声ヤメテ…」 『…』 いじめっ子と苛められっ子の図、や。 .